「情シス支援ラボ」の活用方法

課題別活用シーン詳細

01作成者の不在

ツール作成者の退職や異動によって、自作ツールの運用保守ができなくなる企業は少なくありません。ITの専門家が作成したものではないにも関わらず、業務上重要な役割を果たしているケースがほとんどです。
作成者しか仕様を把握しておらず、かつ複雑な仕様になっていることが多く、ちょっとした修正が行えずに業務に影響を及ぼしてしまいます。

情シス支援ラボでは

AccessやExcelの開発を得意としたメンバーが貴社に変わり運用保守を行います。
食品業界のノウハウをもったAccessやExcelマクロに強い技術者が業務、システムの両面からお問い合わせ対応、ツールの改修を行います。

02ドキュメントがない

自作ツールは、多くの場合きちんと仕様を把握できるドキュメントが不足しています。
ドキュメントがないまま自社で保守を行おうとすると、お問い合わせのたびに調査から始まるため、毎回大きな負担がかかります。

情シス支援ラボでは

お問い合わせが落ち着いている期間やご契約開始期(初期投資型プランに限る)に各ツールの仕様を洗い出し、全ツールの一覧をはじめ、主要なツールについてはIN/OUT一覧、機能一覧、オブジェクト一覧、画面遷移などのドキュメントを逆起こしします。
お問い合わせ対応時に作成したドキュメントを利用し、効率的に範囲を特定、迅速なご回答を差し上げます。また、連携先システムの刷新時や、基幹システムの刷新において自作ツールの廃止をご検討される際にもドキュメントが効力を発揮します。

03情シスの負担増加

ツールの主管が利用部門から情報システム部門に変更される場合、情報システム部門に大きな負担がかかることがあります。
・頻繁に修正依頼が発生する
・つぎはぎで複雑なソースコードであり、簡易的な修正であっても他の機能に不具合が出る
・ドキュメントを作成する余裕がないため、毎回0から調査をおこなう
・Access、Excelマクロの技術者が採用できない、もしくは想定以上にコストがかかる
などなど・・・

情シス支援ラボでは

人を採用するほどではなく、問い合わせ発生時だけ作業するので、コストを抑えて情報システム部門の負担軽減を実現できます。
ご利用部門から主担当を立てていただければ、情報システム部門を介さず直接お問い合わせを受け付けておりますので、情報システム部門では、主業務に集中して取り組むことができます。
どのような問い合わせがあったか、どのくらい時間を要したかは月次レポートで情報システム部門の方にご報告いたします。

04Access、Excel有識者の不在

Access、Excelマクロに詳しい人がいなくなり、どのような処理をしているか、どのように修正したらよいか誰も分からないブラックボックス化したツールを、現場では無理くり使い続けていることがあります。
無駄な作業をしていることがわかっていても、そうする以外に方法なくあきらめている場合や、そもそもその作業が無駄だとも思っていないことがあります。ツールが壊れた場合には業務が止まってしまう恐れも含んでいます。

情シス支援ラボでは

ブラックボックス化したツールにおいても、調査・解析、仕様の把握、ソースコードの整理や必要に応じては実際の業務をご確認したうえで最適なツールへの乗り換えもご提案します。

05バージョンアップが出来ない

Microsoft のサポートが切れるAccess、Excelマクロを新バージョンにアップする方法が分からない、他業務で忙しくてバージョンアップができないなどの理由から専用端末でご利用されており、端末自体が壊れたら置き換えることができない場合があります。

情シス支援ラボでは

バージョン変更によるバグが発生しないように予め影響調査をおこない、希望バージョンへのアップデート作業をおこない、「端末が故障してしまうかもしれない」という不安から解消いたします。

その他にも自作ツールに関してお困りなどございましたら、
下記よりお気軽にお問合せください